登戸 整体

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「俺は絶対にプロになる」。これで開幕3連勝。

 

まだまだ下っ端。「ブルペンで吐きそうでした」という牧田も被安打ゼロでアンカーの西野にバトンを託した。

 

18歳の言葉は周囲に笑われた。最大の殊勲者は「人生最高の投球ができた」という先発の則本だ。

 

もっともっと実績を残してからです」。救援した西(オリックス)―牧田(西武)―西野(ロッテ)も安打を許さなかった。

 

続くロンゴリアを高めの直球で、2回は先頭のモーノーをスライダーで仕留めた。先頭デューダへの四球で完全試合は途絶えたが、2回で4三振を奪った。

 

シーズンと異なるメジャー球にもかかわらず、自己最速をマークした。試合後は指揮官と固い握手を交わした。

 

「ベンチで見ている今回の方が、イヤでした」。1回1死では「誰もが知っている選手ですからね」と対戦を楽しみにしていたカノを、フォークで空振り三振。

 

続くプイグには「同世代(90年生まれ)なので真っすぐで勝負したかった」とギアを上げ初球は球速155キロ。プロ入りを果たし鼻を明かした則本は、今度はメジャーリーガーたちにも赤っ恥をかかせた。

 

3年後のWBC。その西が6回に登板。

 

12年10月8日に小久保監督の現役引退試合だったソフトバンク戦で、ノーヒッターを達成。さて、メジャー挑戦もマー君の後を追うのだろうか?「ボクはプロの世界で2年しかやっていない。

 

打撃陣も2回に坂本(巨人)、3回には4番の中田(日本ハム)が一発を披露。何と言っても則本はあっぱれだった」と称賛した。

 

無傷の3連勝で、1990年以来、24年ぶりに日米野球勝ち越しを決めた。優勝賞金5000万円をゲットした小久保監督は「勝ち越しという目標を達成できた試合で記念すべきノーヒットノーラン。

 

侍のエースに名乗りを上げた。日本の4投手が、メジャー軍団相手に継投でノーヒットノーランを達成した。

 

日米野球で日本代表がノーヒットノーランを記録するのは史上初の快挙だ。90年以来2度目の日米野球勝ち越しも決めた。

 

先発・則本(楽天)が5回6奪三振で走者を一人も許さず。5回まで無安打どころか、一人の走者すら許さなかった。

 

則本や西と同学年の右腕だが、「(自分が投げるより先に)ヒットが1本出てくれないかな」と逃げ出したくなるような重圧を乗り越えた。前夜、都内の宿舎で同世代の西らと誓い合った。

 

圧巻は1〜2回の3者連続三振。滋賀・八幡商時代は甲子園出場もできず、全国的には無名だった。

 

「同級生リレーでやっつけようぜ」。大学も強豪からの誘いはなく、一般入試で三重中京大へ。

 

現ヤンキースの田中から楽天のエースを継承した則本は、この快投で一躍、全米にも名を知られるはず。則本、西に牧田、そして西野。

 

球史に残る大偉業をやってのけた。侍ジャパンが4投手の継投で無安打無得点を達成、日本プロ野球80周年を飾る金字塔を打ち立てた。